エッジAIを活用したカスタマーサクセスのイメージ画像

エッジAIの活用を通じて、データの民主化に貢献します。

データの民主化により、AIを活用したデータ経営の恩恵を中小の事業者に裾野を拡げます。
兵庫県三田市に拠点を置き、近隣の中小企業の競争力強化をサポートします。

事業紹介

中小企業のAI化を進める2つの手段

中小事業者のデータ活用の障壁となる大きなコスト負担、AI人材の欠如を克服する手段として、高機能計算機やクラウドでのAI演算でなく、安価なエッジデバイスによるAI演算によりミニマムコストを追求します。 また、リーズナブルなサービス提供業者はオンライン会議のみでの説明や、サービス享受者側のデータ収集の取組みなど、中小企業側にIT知識に精通した人材の存在が求められますが、地元企業へのサービス提供に特化することで、データ収集から活用までの密着型一貫サポートを提供でき、AI人材が欠如する中小企業にも、データ経営の裾野を拡げる取組みにチャレンジします。

AI技術を説明する図表

三田市近郊の事業者を外観検知AIでサポート

Raspberry PiとHAILOを活用したエッジAI画像認識技術により、不良品自動検出や作業支援、異常検知など現場向けAIサービスを提供。密着型一貫サポートが強みです。製造業での最終製品や農産物の品質確認で目視確認からAIによる自動化をサポートします。エッジAI採用による低コスト・省スペース化、省通信環境化、ハイスピード化が実現します。

データ活用の流れ図
ビジネスモデル

外観検知AIの導入の流れ

まず、ものづくりの現場で、実際のお困りごとをうかがいます。現場の課題や導入目的に沿った最良の方法を提案します。AIモデルの学習のためには、画像データの収集や、その画像が不良品かどうかのラベル付けが必要になります。お客様のご協力を得ながら、データ整備を進めます。収集したデータを持帰り、当社の方でAIモデルの学習処理を行います。仕上がったモデルは、現地のエッジデバイスに導入し、テスト運用の上、本番運用に移行します。本番運用の中で、十分な検査精度が発揮できていない場合は、再度追加データをもとにモデル学習を行います。

データ活用の流れ図
導入の流れ

開発中案件_独居老人の見守りシステム

上記の外観検知AI以外に現在開発中案件を紹介させていただきます。当案件は、特許出願済で、審査請求中の考案で権利化され次第、提供予定です。独居老人が事故や病気で倒れた場合に、そのご家族等に緊急連絡する考案です。この仕組みは、画像認識AIのうち、物体認識、人物追跡、人物の骨格推定、セグメンテーション(画像を人や物体の塗り絵を行うAI)の4つのAIを同時に使用し、人が倒れていること、倒れている場所がベッドやソファーなど、普段人が横になる場所でないことを即座に判断し、その場合のみ緊急通報をして誤報を極力なくす考案です。右の動画の前半はソファーでの横たわりですが、後半は床の上で倒れているため、後半のみWorningのメッセージを画面の右下に表示させています。

合同会社Data Analysis Labo